またまた、美味しかったお茶を紹介します。
第2回目は玉露で「東平玉露 匠シリーズ / 薮崎園」です。
静岡のお茶を巡った際に立ち寄った静岡県藤枝市岡部町「朝比奈玉露専門店 como」さんで購入しました、東平玉露を頂くことにしました。
お茶レビュー詳細【玉露】
藪崎園さんの東平玉露 匠シリーズです。生産者は前島 東平さんで玉露の匠と呼ばれている方の作品です。玉露の匠はどんな人かは別記事にて紹介してますので、こちらご参考ください。
こちらが茶葉の様子です。茶葉の形状が非常に美しく、色合いも鮮やかです。
何よりこの茶葉の状態でも香りが素晴らしい玉露です。茶葉を取り出した香りだけでも上品な磯のような香りが立ち込め、衝撃的です。
今回の抽出方法は温度だけ正しく計測し、茶葉の開き具合を目視で確認しながら抽出しました。
■抽出条件
湯温:45度/Boiled Water
時間:茶葉が水分をしっかり吸うまで
今回は宝瓶を使い茶葉を目視して抽出していきます。
温度は旨みがタップリとのことでしたので、今回は45度くらいの低温で抽出してみることにしました。
茶葉にこのお湯を宝瓶の側面から茶葉より水面が2mmほど高くなるまで注ぎます。
時間が経つと茶葉がどんどんお湯を吸収していきますので、その様子をじっと眺めます。
じっと眺めていると十分にお湯を茶葉が吸収し、茶葉が開いてきた瞬間が訪れます。
その時がまさに飲み頃で、時間的には2分以上経った頃になりますね。
今回は濃厚な味を楽しみたかったので、ウイスキー用のリーデルグラスに抽出してみました。
水色が若干濃く出ておりますが、キレイな黄金色をしており、見た目からして美味しそうです。
さて、テイスティングです。今回も、お茶やお酒の世界で色々あると思いますが、ウイスキー等で表現される分類の、香り・味・余韻が分かりやすいと思いますので、それで表現したいと思います。
■香り
■味
■余韻
総じて、とてつもなく上品です。
上品・繊細と私は感じましたが、飲み物としての完成度が素晴らしくマイナスポイントが見当たらない。そんな玉露と感じました。
色々書きましたが
味覚からも匠を感じるこの玉露ww凄く美味しいww
となります。
凄く旨い!というよりは、凄く美味しい!という表現が近いです。
まとめ
本当に間違いの無い玉露で、お茶に興味のある方には、匠の作品が流通している間に是非とも飲んでいただきたいですね。
東平さんの言葉にもありますように、癒しを求めている方には特におすすめです。お家で最高の体験ができます。
こちらの記事から玉露も購入できますので、是非ご検討ください。