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ほうじ茶を水出しする入れ方を徹底解説!ほうじ茶を水出しする茶葉のグラム数・ほうじ茶を水出しで飲む効果も詳しくご紹介!

ほうじ茶を水出しで入れるとおいしいことを皆さんご存知でしょうか?

ほうじ茶は熱湯で入れてアツアツで飲むのが一般的ですが
水出しで入れてもおいしくいただけます。

ペットボトルのほうじ茶もおいしいですがビタミンCなどの添加物が入ってますので
ほうじ茶を水出しする入れ方のほうがほうじ茶の自然な味わいを楽しむことができます。

ペットボトルを購入して飲むより手間ですが
健康的なおいしさを求める方へ
水出しほうじ茶の入れ方をご紹介できればと思います。

茶師
茶葉で水出しほうじ茶を作るとペットボトルとは一味違いますね🍵
ほうじ茶の水出しは簡単に作れますので是非やってみましょう!

目次

  • ほうじ茶を水出しする入れ方
    • 材料(グラム数)
    • 手順
  • ほうじ茶を水出しで飲む効果
  • ほうじ茶を水出しで出すのにおすすめなほうじ茶
  • まとめ

ほうじ茶を水出しする入れ方と飲む効果、おすすめのほうじ茶についてご紹介します。

ほうじ茶を水出しする入れ方

 

ほうじ茶を水出しする入れ方を市販のペットボトルの水を使って紹介します。

ほうじ茶を水出しするための材料(グラム数)

ほうじ茶を水出しする材料は次の2つを準備します。

  • 500mlのペットボトル飲料水
  • ほうじ茶5g

になります。

たったこれだけの準備です。

2Lのペットボトルで作る時は20gのほうじ茶を用意してください。つまりは
水100gに対してほうじ茶1gの比率
がポイントです。

ペットボトルにほうじ茶を入れるスプーン等も用意していただけると作業がやりやすくなります。

次に作成する手順を紹介します。

ほうじ茶を水出しする手順

ほうじ茶を水出しする手順は以下です。

手順

  1. ペットボトルの水を少々減らす(飲む)
  2. ほうじ茶のグラム数を測る
  3. ほうじ茶をペットボトルに入れる
  4. 冷蔵庫で冷やす

順に解説していきます。

step
1
ペットボトルの水を少々減らす(飲む)

ペットボトルの水を減らさずにほうじ茶を入れると
水が溢れてしまうので最初に少しコップに出すなどして水の量を減らします。

目分量で問題ないです。15~30ml程度の量かなと思います。

step
2
ほうじ茶のグラム数を測る

ほうじ茶のグラム数を測ります。
ほうじ茶は量があるように見えても思っていたより軽いグラム数なことが多いです。

水100gに対してほうじ茶1g

の茶葉の量を測ってみましょう。
500mlのペットボトルなら5gです。

厳密に茶葉の量を入れずに作っても問題なく美味しくできますので
計量器が無い方は「結構多めに入れたかな!?」程度の
ほうじ茶を入れてもらったら良いです。

step
3
ほうじ茶をペットボトルに入れる

グラム数を測ったほうじ茶をペットボトルに入れます。

ペットボトルにほうじ茶を入れるときはスプーンかあるいは
折り目をつけた紙にほうじ茶を乗せ入れると作業しやすいです。

お茶を入れ終わったらこんな感じの見た目になります。
見栄えのオシャレ感は薄いです。

ペットボトルにほうじ茶を入れた様子

ペットボトルにほうじ茶を入れた様子。見た目のオシャレさはありません。

step
4
冷蔵庫で冷やす

ペットボトルにほうじ茶を入れ終えたらフタをして冷蔵庫に入れましょう。

冷蔵庫でほうじ茶を冷やすポイントは
時間の長さで味が変わるところです。

あっさりとした味で飲みたい場合は3時間程度、
しっかりとほうじ茶の甘み香りを味わいたい場合は12時間程度
が飲み頃になります。

12時間程度、冷蔵庫で冷やしたほうじ茶の水出しは
お湯で入れるほうじ茶の味に結構近いのでとても美味しいです。

もちろん水出しなのでお湯で入れるより
爽快・さっぱりした味が特徴的です。
お茶の甘みが非常に上品になる印象があります。

ココがポイント

ほうじ茶の甘み香りをしっかり味わいたい場合は12時間冷蔵庫で冷やすとおいしい!

茶師
私がほうじ茶の水出しを作って飲むサイクルは
寝る前に仕込んで朝飲む、好きな時間に入れて半日後飲むことが多いですね。

ほうじ茶を水出しで飲む効果

ほうじ茶を水出しで飲む効果は冷たくておいしい以外にあるのでしょうか?

ほうじ茶に限りませんがお茶を出す温度で成分の出方をまとめた論文がありました。

カフェインは高温の湯で効率よく溶出されることが知られているため,冷水で浸出した茶浸出液には,カフェインはあまり含まれないと誤解される場合もあった。20℃でも時間をかければカフェインが溶出されることが明らかになった。(中略)2時間でカフェインが20~50%溶出されることを認めている。カフェインの過剰摂取が問題になる乳幼児や妊産婦などに対しては冷水でいれた茶であっても用心が必要である。

茶主要成分の茶浸出液への溶出特性 独立行政法人農業技術研究機構 野菜茶業研究所

論文から、水出しでも時間をかければカフェインはバッチリあることが書かれています。

こちらの記事でまとめていますがほうじ茶にはカフェインがバッチリ含まれていますので
水出しであってもカフェイン少な目に飲みたい人に出すのはあまりよろしくなさそうですね。

他の特徴として低い温度でお茶を入れるとカテキンは時間が経過してもあまり多く抽出されなさそうです。
カテキンが少ないと苦み渋み成分が少なくなりますので
より優しい味わいになることは確かのようです。

ほうじ茶を水出しで飲む効果はお湯で入れる場合と大きくは変わらず
味わいの面で効果が期待できそうですね。

味わいを主軸に考えて、ほうじ茶を水出しで飲む効果を以下のようにまとめました。

ほうじ茶を水出しで飲む効果

  1. 冷たいお茶なので爽快にゴクゴク飲める
  2. 苦みが少なくほうじ茶の甘み・香りを感じやすい
  3. ほんの少しだけお湯で飲むよりカフェイン等が少ない
茶師
ほうじ茶を水出しで入れると味に影響が大きいようでした。
おいしいお茶を飲みたい方にはバッチリということですね!

 

ほうじ茶を水出しで出すのにおすすめなほうじ茶

ほうじ茶を水出しで出すのにおすすめなほうじ茶は
コスパよくおいしいほうじ茶です。

ほうじ茶にも高級なほうじ茶があったりしますので
量が多くお財布に優しいほうじ茶がおすすめです。

となるとおすすめは
一保堂さんの極上ほうじ茶
になりますね。

京都のほうじ茶のお味で甘み・香ばしさ・味の濃さなどに優れ
上質な緑茶(1000円/100g程度)よりも安価なのは間違いなく、
そして味わい深いのが特徴です。

ネットで購入される方は100g、200gが選べるようです。

100gあればほうじ茶の水出しに加えお湯でほうじ茶を飲んでも
長らく楽しめますので味に対してのコスパ感が素敵かと思います。

まとめ

ほうじ茶の水出しでの入れ方、ほうじ茶を水出して飲んだ場合の効果、水出しにおすすめのほうじ茶をご紹介しました。

ポイントをまとめると以下のようになります。

ココがポイント

  • ほうじ茶の水出しは茶葉と水を用意するだけで簡単に作れる
  • ほうじ茶の水出しはカフェインが案外あるのでカフェインを飲んではいけない方は要注意
  • ほうじ茶の水出しはカテキンが少なく苦みが少ないので味に影響あり
  • ほうじ茶の水出しはコスパのよい茶葉を選ぼう

これから夏も近づいてきますので、用意した冷たい水出しほうじ茶をゴクゴク飲んで
お茶を楽しんでいきましょう。

ほうじ茶ラテの作り方はこちらの記事をご参照ください

>>ほうじ茶ラテの作り方

ほうじ茶のカフェイン量についてはこちらの記事をご参照ください。

>>ほうじ茶とカフェイン量について

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