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Drink 日本茶 玉露

玉露名人と呼ばれる玉露の匠はどんな人?玉露名人・匠の実態を知ろう! 

 

玉露名人、玉露の匠が日本にいらっしゃることで

超美味しい玉露が作られています。

どんな人がこんなの美味し玉露を作っているのか?

どんなテクニックで玉露を作っているのか?

玉露を飲み続けると玉露名人・玉露の匠が気になって仕方がないですね。

私が飲んで感動した玉露を作られている玉露名人のお二人を紹介したいと思います。

 

玉露名人・匠 前島東平さん

玉露名人・匠、前島東平さん。

静岡県藤枝市岡部町の玉露名人である、
前島東平さんが手掛ける玉露は「東平玉露(とうへい玉露)」
と呼ばれています。

静岡に訪問した際に伺いましたが

玉露を遮光する「コモ」までご自身で作成されると伺いました。

茶師
玉露作りへのこだわりが凄いです…

「心が乾いた時に玉露を飲む」

私のブログの中で一番皆さんに覚えてほしいキーワードです。

心が乾いた時に玉露を飲むと効くと匠が言われております。

以下のyoutube動画でこの玉露名言を語られており私は甚く感動しました。

玉露名人の素晴らしいお言葉が記録された動画でポイントをまとめます。

  • 茶さじ小さじ一杯が2~3g
  • 玉露は味を味わうお茶
  • お湯の量は20cc位が目安
  • 沸騰したお湯を50度位に冷まして飲む
  • お湯は茶葉の上ではなく容器に注ぐようにするとお茶が喜ぶ
  • 1分半ほど抽出したもの、100%抽出できていない方が新鮮感がある
  • 口の中に広がった旨みがいつまでも広がっている
  • 2煎目は温度50度、お湯20cc、抽出1分
  • 3煎目はおかかを入れてポン酢を少々入れ、混ぜ合わせて食べる

食べても美味しいし体に良いのでお勧めですと動画の最後に語られています。

美味しいと感じるものは基本的に体に毒なものが多い印象ですが、

玉露は大変美味しく健康に良いので他に例が無いように感じます。

また、2020年7月3日の最新動画が更にアップロードされております。

  • さえみどりは玉露に非常にあっている旨い品種
  • 玉露の水色は乳白色で味が濃厚・旨みがあれば本玉露
  • これより良いものはない旨み
  • 爽やかさがあるのが、さえみどりの特徴
  • ごこうの玉露は香りも良く、さえみどりより濃い爽やかさがある
  • おくみどりの玉露は一番茶の新芽は非常に小さく渋みが少ない。
  • 香りも、みるい(※1)

(※1 )みる芽香:お茶のふくよかな緑の香り。青臭い匂いのメチルノナンダイオンやキュウリの匂いのノナジュールを含む。

東平さんが作られた2020年の玉露は出来が良かったとのことです。

お茶は毎年の出来栄えによって味わいも変わりますので超限定品。

緑茶の最高級その中でも最上級の玉露を味わい他では感じたことの無い旨みを体験できる

強烈な商品ですね。

 

玉露名人・匠 山下壽一さん

京都 舞妓の茶本舗さんで玉露を作られている玉露名人・匠 山下壽一さん

 

玉露名人・匠 山下壽一さんの玉露は日本茶アワードと言うイベントで

初めていただきましたが京都玉露の神髄を味わえた気持ちになったことを覚えています。

玉露は京都が発祥とあり伝統的な味わいを感じます。

静岡や福岡の八女とはまた違った味わいですね。

以下が玉露名人・匠 山下壽一さんの有難いお茶について語られている動画です。

動画で語られている大切な玉露に関するポイントをピックアップします。

  • 蒸した時に蒸気の匂いと甘酸っぱい匂いがあったら良し
  • 山下壽一さんは二十歳の時から製茶に携わっている
  • 匠になるのは努力
  • お茶の作りが身体で覚えて分かるのに20年
  • 手揉みのお茶は口に入れた時の匂い違う喉越しがスッと入る
  • 干す時の手触りが好っきゃねん
  • 機械ではお茶の皮の部分が砕けてしまう。手揉みは残り形状が良くなる
  • 仕上げまでの時間はおよそ5時間
  • 若い人に育成に注力

お茶作りの真骨頂に達するには身体で覚えて20年かかるというアツイ発言をされています。

現在でも熟練の玉露名人が5時間かけて作られている手揉み玉露…。

職人の丹精込めて作った玉露が意外と安価で手に入るのです。

日本で玉露を飲む人は多く無いと思いますが非常に恵まれた環境で

簡単に最高級のお茶を手に入れられることを覚えておいていただけると幸いです。

 

今回はお二人だけでしたが、更なる玉露名人・匠を探し求めていきたいと思います。

匠の情報ありましたら、ご一報いただけると幸いです。

玉露の入れ方は以下のページで解説しておりますので

玉露を手に入れた際にはご参考ください。

お茶を小さい急須で入れている様子
玉露の入れ方をコンテスト出場者が徹底解説!玉露を入れるコツは温度・量・時間!玉露の入れ方を学び最高級の緑茶を飲む!

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参考文献

東京都茶協同組合 第2回講習会「ここまで、わかったお茶の香り」レポート

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