あけましておめでとうございます、年末年始の時間がある期間に人気音楽アプリのnanaでボイパ演奏をやってみました!
今まではアカペラの知人とボイパ演奏することが多かったのですが、この度は単独のボイパ演者としてnanaコラボをしています。
ボイパをやってみたい、ボイパをやっているけど歌以外のセッションはやったことがない、ボイパでnana始めてみたい、みたいな方のご参考になればと考えています。
nanaの録音環境と、演奏した音源について、それぞれ解説しようと思います。
nana録音環境
nanaの録音環境は簡単に録音できることが売りのアプリですので、特別な機材を用意せず簡単にできるもので実施しています。
スマートフォンはandroidでイヤホンジャックがありますので、イヤホンジャックに刺すだけでマイクになる「audio-technica スマートフォン用モノラルマイクロホン AT9913iS」を利用しています。
某家電量販店に売っていたので店舗で年末に購入しました。
ボイパでnanaコラボ1:ボイパ×サックス
ボイパで初コラボする音源を探していたところ、新着の録音音源にカッコいい丸の内サディスティックがありましたので、早速コラボしました。
コラボ元の音源はサックス、ギター、ベースで、ファンクっぽいノリでかっこよく、パーカッション担当がいなかったため実践してみました。
コラボ音源は以下のような形です。
全体のリズムが既に構成されており、サックスのメロディーが映える音源となっておりましたので、サックス音源とのセッションを主軸に考えて演奏しました。
サックスとベース音源で十分表現されている1,2,3,4の拍は目立つようにしたいと考えると、入って面白いのはこの隙間。
隙間にハイハットやスネアを入れつつ、ファンク感のようなハネも入れつつ表現しています。身体のリズムの取り方は軽いアップビートを感じながら演奏することで軽快さを出そうと実践しています。
コラボ元の方からもコメントをいただくことができ、nanaの楽しさを早速感じました。
コラボ元の音源がカッコいいと、自分のコラボ音源もカッコよくなる…!ので、コラボ音源を探すことも重要だなぁと気づきました。
ボイパでnanaコラボ2:ボイパ×ジャズ
次にコラボしましたのはピアノとボーカルのジャズ演奏です。
ピアノとボーカルの方でジャジーな雰囲気を作られておりましたので、ジャジー雰囲気を壊さないようにドラムのブラシのような音を基本とし、ハイハット系の音でコラボしています。ポイントは、2拍、4拍でのアクセントですね。そのアクセントだけで終わらず、実際のドラムのハイハットをスティックで叩いた余韻を残し演奏すると、それっぽくなります。
ジャズの音源もボイパでコラボしても楽しめそうだなぁと分かりました。ドラム程の思い切った表現ができないのが難点ですが、賑やかしパーカッションとしては参戦できそうに思います。
ボイパでnanaコラボ3:ボイパ×バイオリン
更に楽器とのコラボです。
バイオリンでファイナルファンタジーの戦闘音源を演奏されている方がいらっしゃいましたので、コラボさせていただきました。
バイオリンの流れるリズムを崩さないように、ゲーム音源なのでゲーム要素も取り入れつつ、ボイパ演奏しています。
今回も既に全体のリズムが構成されておりますので、その隙間に入ることで良くなりそうなポイントを探しました。
こちらも最初のジャズの演奏と同じく、裏拍での表現を加えることで流れていくリズムを崩さず、カッコ良さを増すことができそうと思い、演奏しています。
最初の効果音のような音は、FF6でキャラが攻撃を行うとき、魔法を打ったときのサウンド、物理攻撃を行ったときのサウンド、敵のHPが無くなったときの消滅サウンドを真似して表現したつもりです。
その後はバイオリンの演奏をしっかり聴きながら、裏拍にスネア音を所々入れ込むことで、バイオリンで構成される流れを崩さずに盛り上げていく、といったイメージです。
バイオリンの多重録音にコラボさせていただくという有り難い経験をさせていただき、私自身もテンション上がりました!
ボイパでnanaコラボ4:ボイパ×ウクレレ×ベース
Funkyなベースと軽快なウクレレ演奏の音源にテンションがあがり演奏させていただきました。
nana-music.com
ベースがFunkyなリズム感になっておりまして、このFunkyさに同調する、そしてウクレレの細かいサウンドに合わせて軽快感を出すを目標に演奏しています。
楽器とボイパを合わせるとどうしてバスドラム(キック)を重ためにすると違和感が出てしまいますので、細かいスネアや連打で軽快感を出すようにしています。また、裏拍はFunk感を出すのに非常に重要ですので少々後ろ目で演奏することでタメ感を出しています。
ポイントは1,2,3,4の拍をぶらす事無く裏でタメ感を出すことですね。
リズムの取り方は裏の定点で狙うのではなく、首や体でリズムの振幅を大きく取り、その遅れでタメ感を出すとうまく行きます。
ボイパでnanaコラボ:まとめ
ボイパでnanaコラボをやってみましたが、楽器音源とのコラボも十分楽しむことができると分かりました。
楽器とコラボを実際にするには、スタジオやセッションに足を運ぶ必要がありますが、サクッとコラボできるnanaはボイパの練習にも利用できると思います。
また、イヤホンジャックに差し込むだけで録音できるこちらのマイク、使いやすくお手頃でnana録音も捗ることができました。
煩わしくない機材でnanaで実践しまくると、歌やボイパの強化につながると思います。
某家電量販店のお話では、最近はあまり生産していないようで在庫のある今がチャンスのようです。
コラボ音源がまだまだ少ないので、素晴らしい音源を探してはコラボするnana活動を進めていきたいと思います。
ボイパに興味を持った方はボイパを趣味にするメリット・デメリットの記事もよろしくお願いします!