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玉露の茶器を陶芸教室で自作!玉露専用の茶器で朝比奈玉露を味わってみました【薮崎園 昇】

玉露の抽出する際に、茶器は皆さん何を使われてますでしょうか?

私は普段、ふるさと納税で手に入れた信楽焼の握れる形の宝瓶を使っています。

お茶専門店に行くと、お皿のような宝瓶(平宝瓶)で玉露を抽出しているお店が多くみられて、欲しいなぁと思っておりました。

そんな時に、陶芸教室の1日体験を見つけまして、自分が使いやすい玉露用の茶器を作ることが出来れば、玉露活動がより捗るのではと思いまして、陶芸教室で茶器を作ってきました。

出来上がった茶器を使って、今回は早速、朝比奈玉露の薮崎園さんの匠シリーズ昇を抽出してみましたので、茶器と玉露レビューを合わせて紹介します。




玉露の茶器を作る:陶芸教室で手びねり


玉露の茶器を作るために、都内の陶芸教室を調べたところ…結構、予約で一杯で中々予約ができない状態でありました。

コロナで少人数制の制限もありますが、どこの教室も結構人気の様子です。

更に調べ、江古田にある陶芸教室に問い合わせさせてもらったところ、たまたまラッキーで空いてましたので、予約して訪問。

陶芸教室では、先生に丁寧に作り方を教えていただき、手びねりで作成した平宝瓶がこちらになります。

■手びねり 平宝瓶 横からの図

手びねり 平宝瓶

手びねり 平宝瓶。陶芸教室で作成した焼く前の状態

■手びねり 平宝瓶 上からの図

手びねり 平宝瓶。上から撮影

手びねり 平宝瓶。陶芸教室で作成した焼く前の状態。上から撮影。

手作り感が出ている部分がありますが、これも味ということにしておきます。笑

手びねりが完成すると、最後に焼き色を選びます。カッコいいイメージを出したかったので艶々の黒色を選びました。

わくわくしながら待っていたところ、3週間後に完成したとの連絡があり、取りに行ってきました。

玉露の茶器、平宝瓶をGET!早速使ってみることに

陶芸教室に茶器を取りに行くために足を運び、焼き上がりの様子がこちらになります。

手びねり 平宝瓶 焼き上がりの図

手びねり 平宝瓶 焼き上がりの図。真ん中に少し凹凸がるように作成しています。

思った以上に艶々した出来栄えで、大きさ、注ぎ口ともにイメージ通りに仕上がっており、テンションが上がります。

茶器の皿部分を水平にするか、ちょっと凹ませるか悩みましたが、ちょっと凝縮した味わいで玉露を出そうかと考えまして敢えて中心を凹ませてあります。

今回、この茶器を初めて使って抽出しますのは、藪崎園さんの匠シリーズ 昇 です。朝比奈の玉露でまだ飲んだことないので楽しみです!

朝比奈玉露の匠シリーズ 昇


今回は朝比奈玉露の匠シリーズ 昇をいただきます。藪崎園さんに訪問した際に購入したお茶で、匠シリーズのものは5gのパッケージで味わえるので、とてもお手頃で頂きやすいです。

パッケージは昇と書いてあり、カッコいい感じです。遠藤昇さんが作られている玉露なので昇という商品名になっているようです。

藪崎園さんの匠シリーズ昇

藪崎園さんの匠シリーズ昇です。初めての玉露なので楽しみです。

高級ボトリングティーにもなっているので、期待のできる玉露になります。

早速、茶葉を茶器の上に乗せてみました。

黒色の平宝瓶に玉露を乗せた状態

黒色の平宝瓶に玉露を乗せた状態。素敵な緑色をしています。これから抽出します。

艶々の黒色の茶器と、茶葉の緑色が映えて美しいです。
オシャレな家に住んでいる錯覚が芽生えます。

さて、玉露の入れ方ですが、私のいつも入れている玉露の入れ方で50度前後の温度で頂きます。

水分量は茶葉の量に対して目分量で2mm程度茶葉に対して多いくらいを狙う入れ方ですね。

平宝瓶だと、茶葉がお湯を吸っていく様子が分かりやすくて色の変化、茶葉の変化が楽しめます。

黒色の平宝瓶で玉露を抽出中。お湯に浸っています

黒色の平宝瓶で玉露を抽出中。お湯に浸っています

今回作った玉露用の茶器は蓋を作っていないので、蓋をせず、そのまま抽出します。
私の理解では、お茶を抽出する場合に蓋が必要となるのは、茶葉を蒸らしたり、香りを逃さないようにといった目的で、玉露は低い温度でじんわり抽出しますので、蓋が無くても良いと認識しています。

お茶を出す時にちょっと茶葉が入ったりすることはありますが、日常使いには全く問題ないと思います。(お家のホコリなどは気になる方がいらっしゃるかもしれませんがw)

茶葉がお湯を良い感じに吸ったタイミングで、玉露を抽出します。

今回作った茶器の注ぎ口も良い感じで、茶葉が僅かに入りましたが、良い感じに玉露を抽出することが出来ました。

朝比奈玉露の昇。抽出したお茶

朝比奈玉露の昇を入れてみました!水色が黄金に近い色合いで美味しそうです。

さて、丁寧に抽出しましたので、テイスティングです。

■香り

非常に柔らかい玉露の香りがします。上質な玉露で感じるスタンダードでまとまりのある香りで安心感があります。

■味

香りからも想像できるところはありましたが、非常にバランスの取れた旨みのある玉露で美味しいです。旨み成分をまろっと、そしてじんわり味わうことができる玉露ですね。甘さもあります。また、旨みが長く続くなぁと思ったのもその通りで、二煎目、三煎目も旨みがキレイに残っています。ウイスキーで言うと、超熟モルトで余韻が心地よく長く残るものがありますが、そのような旨みの残り方が舌にあり、とても心地よく美味しいです。

■余韻

スタンダードな玉露の緑の香り、旨みからくる香りがじんわり立ち込めます。特に特徴的なところが無い分、バランスが素晴らしい。これぞ、玉露の美味しさというべき、、余韻がします。

自作の玉露用茶器を使い、ばっちり美味しい玉露を淹れることが出来ました!

自分で作った茶器で、自分の好きな玉露を淹れて飲む。

より一層、お茶に対する理解が深まったような気がしました。

玉露用の茶器、平宝瓶の特徴と気づき


自作の平宝瓶なので、抽出からお手入れ含めて気づいた点を以下にまとめています。

艶々の黒に仕上がっているので、茶葉を捨てる際に取り出しやすかったのも特徴的で使いやすいなぁと思いました。

■自作の艶々 平宝瓶の特徴

・表面積が大きいのでお湯の温度が下がりやすい
・お湯が水平に広がるので均一なお茶の抽出しやすい
・注ぎ口から茶葉が湯呑に入る可能性あり
・蓋が無くても玉露を飲む分には問題無し
・平べったいので茶葉を捨てやすい
・艶々にしていると茶葉を捨てやすい

です。

まとめ


今回は陶芸教室で自作した玉露用の茶器である平宝瓶の紹介と、平宝瓶を使った玉露の抽出を紹介しました。

平宝瓶は通常の宝瓶より茶葉を捨てやすく、玉露を均一に抽出できますし、見栄えも楽しいです。

通常の宝瓶と平宝瓶で味わいの違いがあるか、試せておりませんが十分美味しくお茶を抽出することができます。

気になったお茶好きの方は、是非とも身近な陶芸教室に訪問して、自分が使いやすい茶器を作ってみることをお勧めします。

玉露の入れ方コンテストがあれば、これで抽出するか否か考え中です。

■今回いただいた玉露 昇はこちら
お試しで飲んでみましたが、普通にメチャ美味しい玉露でした。50gあっても全く問題ない美味しさだと思うので、気になった方は是非飲んでみてください!

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